【2】あなたにとって教育とは?

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小学生以上の子どもがいる家庭が2008年度に見込む教育費は、平均で世帯年収の34・1%にも上るそうです(教育ローン利用者を対象にした日本政策金融公庫の調査)。少子化も影響し、こども1人にかける教育費もかなりのものになっているものと思われます。
 
親にとって、自分のお子さんへの教育に熱が入ることは当然といえば当然です。「三つ子の魂百まで」とも「鉄は熱いうちに打て」ともいうように、こどもへの教育は早ければ早いほどいいとも言われています。
 
しかし、子供はいずれ親の手を離れていきます。
自分の子供に対して教育できるのは限られた期間だけなのです。子供が大人になったら、親の手を借りず、自分で生きていかなければなりません。
 
こう考えると、親が真っ先にやるべき教育は、子供が大人になってから自分で生きていけるだけの基礎を授けることではないでしょうか。それは、

身体を丈夫かつ健康にしてあげること
自分ひとりで生きていく際に周りに手助けしてもらえるよう、周りから協力を得られる性格にすること
周りからの協力は得つつも、最後は自分が頑張って努力できるような人間にすること
周りの人の意見を参考にしつつも最後は自分の意思で決断し、自分の決断に責任をもてるようにすること。とともに、自分の下した決断に後悔することなく、いつも前向きでいられる人間にすること

といったことなどに集約されるものと思われます。
 
もちろん、いい高校の入ること、いい大学に入ることも重要です。親が入れたいと考える伝統的な学校に入ると、これまで会ったことのない優秀な同級生から多くの刺激を受けることができるとともに、これらの優秀な人間と交流を持つことのより自分をさらに高めることもできます。
 
しかし、この高校や大学の頃から子供は親の手を離れていくとともに、これから待ち構えていく様々な苦難に自ら立ち向かっていかなければならなくなります。
 
また、二十歳を過ぎると、学校で学んだ知識やいま盛んに求められている柔軟な思考力以外の能力の方が求められるようにもなります。
例えば、

  • 素直さ
  • 謙虚さ
  • 人の話を聞くこと
  • 先人の知恵を授けてくれる諸先輩方に気に入ってもらえる人懐っこさ
  • 愚直に努力すること
  • 面倒臭いことを面倒臭がらずにやること

など、結局はその人の性格に由来する能力ばかりです。また、意外と体力がものをいう局面がたくさんあります。
 
これらはすべて学校で教えてもらえるものではありません。子供の頃に培われた性格がものをいうことになります。
 
このような観点から、四字熟語故事成語カルタ「かるかったかるった」では、子ども人格形成・性格の形成に役立つ四字熟語故事成語を中心に選び出しています。
四字熟語故事成語カルタ「かるかったかるった」とは